法医学教室について

IMG_3106

京都大学の法医学講座は1899年に創設され、日本における法医学分野の先駆的役割を担い現在に至っています。現在当研究室では、DNA多型の解析や鑑定などを法医学へ応用する研究、死因究明や予防医学に繋がるモデル動物を用いた法医病理学的研究を進めています。また、法医実務や臨床医学に密接に結びついた分野も積極的に取り組み、鑑定実務におけるDNA検査の法数学的解釈、乳児突然死や死後画像の臨床医と連携した診断などを行っています。法医学、DNA多型、画像解析、法数学に興味をお持ちの方に参加して頂きたいと思います。