疫学研究の情報開示

乳児突然死法医解剖症例を用いたベイズ理論に基づく診断補助ツールおよび発症予測モデルの開発

< < 疫学研究の実施についてのお知らせ > >

京都大学大学院医学研究科法医学講座は、それまで元気だったにもかかわらず睡眠中に突然亡くなられた乳児の病態解明、診断法・予防法の開発に取り組んでいます。
本研究ではベイズ理論という数理統計学的手法を用いた乳幼児突然死症候群の診断および発症予測モデルの開発を目指しています。
この研究に関するお問い合わせなどがございましたら、以下の「お問い合わせ先」へご照会ください。

  1. 研究の名称
  2. 乳児突然死法医解剖症例を用いたベイズ理論に基づく診断補助ツールおよび発症予測モデルの開発

  3. 倫理委員会の審査
  4. 本研究は、京都大学大学院医学研究科・医学部及び医学部附属病院 医の倫理委員会の審査を受け、研究機関の長の許可を得て実施します。

  5. 研究機関の名称・研究責任者の氏名
  6. 名称:京都大学大学院医学研究科法医学講座
    研究責任者:宮尾 昌

  7. 研究の目的
  8. 本研究ではSIDSの発症を1人でも多く予防することを目的に、SIDS診断の標準化のためのSIDS診断補助ツールならびにSIDS発症リスクの高い乳児をなるべく早い時期に発見できるSIDS発症予測モデルの開発を目指します。

  9. 研究実施期間
  10. 本研究は、倫理委員会で承認された日から2023年3月31日までの間に実施されます。

  11. 研究の方法
  12. <対象となる方>
    2006年1月1日から2020年12月31日までの間に京都大学大学院医学研究科法医学講座において法医解剖された1歳未満の方。

    <対象となる資料・情報の項目>
    当教室に保管されている解剖記録資料を用います。その資料に記載されている内容の中から利用する情報は、死亡時月齢・性・在胎週数・出生体重・添い寝の有無・布団による顔部覆いの有無・異状発見時の体位・最後に寝かせた時の体位・普段の就寝時体位・寝返りの有無・普段の睡眠中の着衣・異状発見時の時刻・最終健康確認時刻・母の年代・きょうだいの人数・乳児突然死の家族歴・母乳哺育の有無・受動喫煙の有無・養育者の飲酒の有無・ワクチン接種歴・児童相談所通告歴の有無・感染症状の有無・感染症迅速検査結果・組織学的検査での炎症所見の有無・発育発達の遅れ・基礎疾患の有無です。なお、医療機関名、担当医、発見年月日、病院搬入年月日、氏名(イニシャル含む)等の個人情報に該当する部分は利用致しません。

    <利用の目的と方法>
    上記の利用する情報に挙げられた項目を構造学習機能を有するモデル構築支援ソフトに入力し演算を実行させることで診断補助ツールおよび発症予測モデルを構築します。

  13. 共同研究機関について
  14. 本研究は、京都大学大学院医学研究科法医学講座において実施されますが、2020年7月まで当講座に所属し、現在三重大学大学院医学系研究科法医法科学分野教授の小谷泰一が共同研究者として論文執筆に参画します。

  15. 個人情報の取り扱い・管理について
  16. 利用する情報からは、お名前、住所など、対象となる方を直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も対象となる方を特定できる個人情報は利用しません。なお、試料情報管理責任者は京都大学大学院医学研究科法医学講座 講師 宮尾昌が担当します。

  17. その他
  18. 本研究への情報利用や他の研究機関への提供を停止することが可能です。停止をご希望される方は下記お問い合わせ先にご連絡ください。また、他の研究対象者等の個人情報および知的財産の保護等に支障がない範囲内で研究に関する資料の入手や閲覧をご希望の場合も下記お問い合わせ先にご連絡ください。

  19. 研究資金・利益相反について
  20. 本研究は当講座の運営交付金の提供を受け実施しています。提供者はデータ解析や論文執筆に関与します。本研究を遂行するにあたり開示すべき利益相反はありません。利益相反については、京都大学利益相反ポリシー、京都大学利益相反マネジメント規程に従い、京都大学臨床研究利益相反審査委員会において適切に審査しています。

  21. お問い合わせ先
  22. 京都大学大学院医学研究科法医学講座
    研究責任者:宮尾 昌
    TEL: 075-753-4474
    E-mail:info@fp.med.kyoto-u.ac.jp

    京都大学医学研究科 総務企画課 研究推進掛
    TEL: 075-751-9301
    E-mail:kikaku@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp


「法医剖検例における“乳幼児突然死症候群(SIDS)診断のための問診・チェックリスト”を用いた疫学調査」について

<疫学研究の実施についてのお知らせ >

当講座は、厚生労働科学研究費補助金成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業「乳幼児突然死症候群(SIDS)および乳幼児突発性危急事態(ALTE)の病態解明等と死亡数減少のための研究」(研究代表 加藤稲子三重大学教授)という多施設合同で実施されている疫学研究に参加しています。 この事業は、それまで元気だったにもかかわらず突然亡くなられた乳児の情報を全国から集積しリスク因子を明らかにすることで、乳児の突然死を効果的に予防する方法の確立を目指しています。この研究に関するお問い合わせなどがございましたら、以下の「お問い合わせ先」へご照会ください。

・研究の名称
法医剖検例における“乳幼児突然死症候群(SIDS)診断のための問診・チェックリスト”を用いた疫学調査

・研究の目的
突然亡くなられた乳児に共通するリスク因子を明らかにし、効果的な予防法の確立を目指します。

・研究の方法
2010年1月1日から2018年12月31日までの9年間に当講座において乳幼児突然死症候群関連疾患で法医解剖された1歳未満の方。

<対象となる方>
2010年1月1日から2018年12月31日までの9年間に当講座において乳幼児突然死症候群関連疾患で法医解剖された1歳未満の方。

<利用する情報>
厚生労働省SIDS研究班が2012年に作成した「乳幼児突然死症候群(SIDS)診断のための問診・チェックリスト」(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/sids_guideline.html)にある各項目のうち、氏名(イニシャル含む)、ID-No.、発見年月日、医療機関名、搬入年月日、担当医等の対象となる方を特定できる情報を除いた項目。

<利用の方法>
当講座に保管された資料を参考にして、利用する情報の収集を行います。この際、対象となる方を特定できる個人情報は利用しません。収集した情報は、すべての情報の管理責任機関である東海大学臨床法医科(責任者大澤資樹教授)に送付され、他の機関から提出された情報とともに集計が行われます。集計結果を解析することで、乳幼児突然死のリスク因子を調べます。

<研究倫理について>
本研究は、倫理審査委員会の審査及び医学研究科長の許可を受けています。

・研究機関名
三重大学、東海大学、京都大学他、法医解剖を実施している日本国内の大学

・個人情報の取り扱い
利用する情報からは、お名前、住所など、対象となる方を直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も対象となる方を特定できる個人情報は利用しません。

・その他
本研究への情報利用や他の研究機関への提供を停止することが可能です。停止をご希望される方は下記お問い合わせ先にご連絡ください。

・お問い合わせ先
京都大学大学院医学研究科法医学講座
研究責任者:小谷泰一
TEL: 075-753-4474
E-mail:info@fp.med.kyoto-u.ac.jp

京都大学医学部附属病院 相談支援センター
TEL: 075-751-4748
E-mail:ctsodan@kuhp.kyoto-u.ac.jp


「乳児の突然死症例の睡眠環境に関するアンケート調査」について

<疫学研究の実施についてのお知らせ >

京都大学大学院医学研究科法医学講座は、厚生労働科学研究費補助金「乳幼児突然死症候群(SIDS)を含む睡眠中の乳幼児死亡を予防するための効果的な施策に関する研究」(研究代表者:学校法人金城学院大学・学院長・戸苅 創)の一環として実施されている「乳児の突然死症例の睡眠環境に関するアンケート調査」(研究責任者:三重大学・教授・加藤稲子)という多施設合同で実施されている疫学研究に参加しています。
この事業は、それまで元気だったにもかかわらず睡眠中に突然亡くなられた乳児の睡眠環境を全国の法医学講座から集積しリスクの高い睡眠環境を明らかにすることで、安全な睡眠環境の確立と啓発を目指しています。この研究に関するお問い合わせなどがございましたら、以下の「お問い合わせ先」へご照会ください。

・研究の名称
乳児の突然死症例の睡眠環境に関するアンケート調査

・研究の目的
乳児の突然死が発症している睡眠環境から危険と考えられる環境を明らかにし、乳児の安全な睡眠環境を確立し啓発することを目指します。

・研究の方法

<対象となる方>
2014年1月1日から2018年12月31日までの5年間に京都大学大学院医学研究科法医学講座において睡眠中の突然死で法医解剖された1歳未満の方。

<利用する情報>
厚生労働省SIDS研究班が2012年に作成した「乳幼児突然死症候群(SIDS)診断のための問診・チェックリスト」(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/sids_guideline.html)にある各項目のうち、氏名(イニシャル含む)、ID-No.、発見年月日、医療機関名、搬入年月日、担当医等の対象となる方を特定できる情報を除いた項目。

<利用の方法>
当講座に保管された資料を参考にして、利用する情報の収集を行います。この際、対象となる方を特定できる個人情報は利用しません。収集した情報は、すべての情報の管理責任機関である三重大学医学部附属病院 産婦人科 助教 田中佳世 に送付され、他の機関から提出された情報とともに集計が行われます。集計結果を解析することで、睡眠中の乳児突然死のリスクとなる睡眠環境を調べます。

<研究倫理について>
本研究は、京都大学大学院医学研究科・医学部及び医学部附属病院 医の倫理委員会の審査を受け、研究機関の長の許可を受けて実施するものです。

・研究の期間
本研究は、倫理委員会で承認された日から2020年3月31日までの間に実施されます。

・研究機関名
三重大学、日本法医学会の会員が所属する日本国内の法医学関連施設

・個人情報の取り扱い
利用する情報からは、お名前、住所など、対象となる方を直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も対象となる方を特定できる個人情報は利用しません。なお、試料情報管理責任者は京都大学大学院医学研究科法医学講座 助教 宮尾昌が担当します。

・その他
本研究への情報利用や他の研究機関への提供を停止することが可能です。停止をご希望される方は下記お問い合わせ先にご連絡ください。

・お問い合わせ先
京都大学大学院医学研究科法医学講座
研究責任者:小谷泰一
TEL: 075-753-4474
E-mail:info@fp.med.kyoto-u.ac.jp

京都大学医学部附属病院 相談支援センター
TEL: 075-751-4748
E-mail:ctsodan@kuhp.kyoto-u.ac.jp