法数学勉強会

勉強会の目的

  • 昨今のDNA鑑定に関する報道などから、社会のDNA検査に対する信頼感が揺らいでいるような印象を受ける。
    DNA検査技術は格段の進歩を遂げたが、わが国のDNA検査における法数学的解釈は欧米と比較して遅れており、欧米では標準化されつつある解釈がわが国では議論にも上っていない。
  • 法数学勉強会では、DNA検査結果の数学的解釈について、その理論や解析方法を学び、専門家の立場から、法数学の認知とDNA鑑定の正しい理解を社会に啓発できるような知識を習得することを目的とする。

 

勉強の進め方

  1. 内容検討など準備のため、会の開催は、当分の間、3カ月1回を原則とする。
  2. 勉強会は、話題提供者に、著書や文献の解説、または発表者の研究紹介をおこなってもらった後、自由討論にて理解を深める。
  3. 勉強会は複数のスピーカーが話題を提供するが、各回には必ず数学面からの話題だけでなく、実際の検査面からの話題も提供する。

 

過去の勉強会

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